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命を守る!トンネルに欠かせない耐震・補強工事とは?

こんにちは!
長野県松本市を拠点に、県内全域にて橋梁耐震補強・伸縮装置取替えといった橋梁補修工事などを手がける株式会社富士建です。
平成15年の創業以来、橋梁だけでなくトンネルやビル、大型商業施設などのさまざまな建物を対象に、土木建設工事の実績を積み重ねてまいりました。
普段、何気なく通過しているトンネルですが、開通から何年経っても当たり前のように通れるのは、日頃の耐震・補強工事のおかげです。
今回は、そんなトンネルの耐震・補強工事の内容について簡単にご紹介いたします!
トンネルにかかわる仕事に挑戦してみたい方がいらっしゃいましたら、ぜひ参考にご覧ください。

地震の多い日本で欠かせない耐震・補強工事


トンネルがいくら丈夫につくられているからといって、何十年も経過するとひび割れも発生しますし、度重なる地震によってダメージも徐々に蓄積されています。
そんな地震の多い日本で欠かせないのが、ひび割れ補修や剥落防止、耐震補強の施工です。

劣化を修繕!ひび割れ注入工

ひび割れはコンクリート造のビルなどでもよく見られますが、トンネルも同様にひび割れが発生します。
このひび割れは放っておくとどんどん広がり、コンクリートの剥落事故などを招きかねません。
そんなひび割れに対処するのが「ひび割れ注入工」です。
ひび割れた箇所にエポキシ樹脂などを低圧で注入し、ひび割れを直していきます。

事故防止!剥落対策ネット

トンネルを安全に通過してもらうためには、剥落事故の可能性を0に近づける必要があります。
剥落防止工事では、表面被覆工法・含浸工法といった施工をはじめとし、剥落防止に特化したフィットメッシュといったネットを設置することもあります。
このようなネットを設置しておけば、万が一のときにも備えられて安心ですね。

耐震!連続繊維シート補強工法

トンネルの耐震工事で欠かせないのが連続繊維シート補強という工法で、炭素繊維やアラミド繊維でできたシートをエポキシ樹脂で接着して耐震性能を高めます。
シートによって特徴が異なるので、現場に合ったものを使用していきます。

月給40万円以上可能!現場スタッフ求人


トンネルに欠かせない耐震・補強工事について簡単にご紹介いたしましたが、参考になりましたでしょうか。
ただいま弊社では、トンネルや橋梁の耐震・補強工事などを行う現場スタッフを募集しております。
昇給・賞与制度があり、スキルアップをしていけば将来的に月給40万円以上も目指せる仕事です!
拠点は長野県ですが富山県・岐阜県も対象となるので、長野県以外にお住まいの方もぜひご応募いただけますと幸いです。

トンネルに関する心配事はご相談ください!

弊社では、橋梁工事だけでなく今回ご紹介したトンネルの耐震・補強工事も承っております。
トンネルに関して何か心配事がございましたら、ぜひ弊社にお問い合わせください。
皆さまの心配事を解決できるように、トンネル工事のプロフェッショナルがしっかりとご対応いたします!
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。