コラム

column

橋梁の伸縮装置の取替手順

こんにちは!
長野県松本市を拠点に、橋梁の耐震補強や伸縮装置の取替、補修工事、さらに解体工事・外構工事などを手がけている株式会社富士建です。
今回は、弊社でも多くのご依頼をいただいている「橋梁の伸縮装置取替工事」について、施工の流れをわかりやすくご紹介いたします。

既存の伸縮装置の除去作業

伸縮装置は、交通による振動や地震・気温の変化による橋梁の伸縮を吸収し、構造の安全性と耐久性を保つ重要な部材です。
劣化した装置を交換する際は、まず既存の伸縮装置の除去から始まります。
現地調査で状態を確認したうえで、コンクリートカッターを使用して周辺部を切り出し、設置部の溶断作業を行いながら既存装置を取り外します。
この工程では、橋梁全体への影響を最小限に抑えながら慎重に作業を進めることが求められます。

新しい伸縮装置の設置とコンクリート打設

次に、新しい伸縮装置を設置する工程へ移ります。
橋梁床版にアンカーを打ち込み、装置をしっかりと固定したうえで、コンクリートを打設して断面を整えます。
橋梁は交通の要であるため、施工中には交通制限を設け、短期間での工事完了が求められます。
そのため、早期に強度を発現する「超速硬コンクリート」が使用されることが一般的です。
コンクリートの養生を経て十分な強度が確認できたら、道路規制を解除し工事完了となります。
安全性と迅速性を両立させることが、橋梁補修工事の大きなポイントです。

橋梁補修工事のご依頼は富士建へ!

株式会社富士建は、長野県内を中心に橋梁補修・解体・外構などの工事を幅広く手がけております。
私たちは「現場ごとに最適な工法を選定し、品質を第一に施工する」ことを大切にしています。
お見積もり前の現地調査を徹底し、安全で信頼できる施工を実現いたします。
橋梁工事に関するご相談やお見積もりのご依頼は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

【求人情報】富士建では新規スタッフを募集中!

現在、株式会社富士建ではさらなる事業拡大を見据え、新しい仲間を募集しています。
弊社は、チームワークを大切にしながら働ける環境づくりに力を入れており、職員同士のコミュニケーションも活発です。
「仕事とプライベートを両立したい」「やりがいのある仕事を探している」という方にとって、ぴったりの職場です。
未経験からでもしっかり成長できる環境を整えていますので、安心してご応募ください。
ご興味のある方は採用情報をご覧のうえ、お気軽にお問い合わせください。
皆さまからのご応募を心よりお待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。