こんにちは！
橋梁工事・土木工事・外構工事などを行っている株式会社富士建です。
長野県松本市を拠点に、塩尻市・安曇野市などで活動中です。
橋梁補修工事の1つに橋面防水工事があります。
そこで今回は、橋面防水工事が必要な理由と工法についてご紹介します。
橋面防水工事が必要な理由
橋面防水工事とは、橋梁のコンクリート床板や、鋼床板に対しての防水を行う工事です。
床板は、雨水などの影響を受けると劣化がかなり進んでしまいます。
コンクリート床板ではアルカリ骨材反応が起きたり、鋼床板では腐食したりすることがありますので、防水工事が欠かせません。
また、雨水などによる車のスリップなどが起れば、重大な事故につながりかねません。
このような危険性を排除するために、橋面防水工事を行う必要があるのです。
橋面防水工事の方法
では、橋面防水工事にはどのような方法があるのでしょうか。
1つ目はシート防水です。
これは橋面に防水シートを張り付ける工法です。
シートには、アスファルトを使用しているものもあり、加熱したアスファルト接着剤にして貼り付けるものや、常温で張り付けた後、加熱しロードローラーなどで転圧していくものなどがあります。
2つ目は防水効果のある塗料のようなものを塗って行う塗膜防水です。
こちらはアスファルト舗装と同じような素材を使用したものもありますし、ゴムのような塗膜防水材もあります。
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