こんにちは！長野県松本市を拠点に、橋梁耐震補強や伸縮装置取替工事などの橋梁補修工事、解体工事、外構工事を手がけている株式会社富士建です。
今回は、損傷レベルに応じた橋梁の修復方法についてお伝えします。
損傷レベルによって、工事規模は大きく変わりますので、ぜひご参考にしてください。
ひび割れ部分からの劣化を止めるには？
橋梁には、多くの鉄筋コンクリートや鋼材が用いられています。
そのためさまざまな劣化がありますが、軽微な劣化としてコンクリートのひび割れがあります。
コンクリート表面の「ひび割れ」は、ASRや塩害の初期症状としてあらわれます。
ひび割れそのものは、構造物の耐久性を大きく損なうものではありませんが、ひび割れた部分から水分や塩化物イオンの浸入を止めなければ、被害は大きくなるばかりです。
コンクリートの表面を「塗膜防水材」などで覆う表面被覆工法や、ひび割れた部分を補修して外部からの塩化物イオンや鉄筋腐食因子の浸入を遮断する工法があります。
劣化した箇所を取り除くには？
断面修復工法により劣化部分を取り除いた後、腐食部分をケレンして錆を落とします。
鉄筋防錆材として、亜硝酸リチウム水溶液・亜硝酸リチウム含有ポリマーセメントペーストを塗布し、その後に断面修復材を塗り再形成します。
劣化部分の補修工事では、劣化修復はもちろん、再劣化を防ぐことが必要です。
鉄筋防錆材以外にも、「脱塩工法」などを用いて、コンクリート組織内部から劣化因子を取り除く工事もあります。
富士建へご相談ください！
弊社は、長野県内で橋梁補修工事や、解体工事などを承っております。
鋼材の腐敗やコンクリートのひび割れは、放置すると構造物そのものの寿命を脅かすものです。
弊社は橋梁など構造物の補修工事を得意としており、専門知識豊富なスタッフが現地を確認し、適切な補修工法をご提案いたします。
ご用命の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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現場未経験の方でも、まったく問題ありません。
入社後は先輩スタッフと一緒に、簡単な作業からスタートし、徐々に技術力を身につけていきましょう。
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